※ お読み頂く前に。 ※

今回のお話は、神原お初挑戦、ファンタジーになります。
いつもは、人様の話を感心しつつ、種でのファンタジーは
ひたすら読みに徹しておりましたが、なんとな〜く、拙宅でも
新境地を開拓いたしたく、挑戦の試みをしてみようと思った
次第でございます。ベースになっている話基盤は、
1985年に制作、発表された、私も大好きな映画のひとつ
だった、「レディホーク」という物語をベースにしております。
一部、自分の都合のいいように話が進んでおりますが
毎度の言い訳、細かいことは目を瞑っていただければ
幸いかと思います。(笑) 尚、今回のお話は、表作品
でありますが、微妙に15禁を含む内容を有します。
それらが苦手な方には推奨できませんのでご了承ください。



● キャラクターセットアップ ●
アスラン 黒衣の騎士。司教の呪いを受け、夜は狼の姿になって彷徨うさだめ
を背負う。 
カガリ アスラン同様、司教の呪縛により、昼間は鷹の姿、夜は人間に戻れる。
恋人であるアスランに、鷹の姿であっても、守るように従い、付き添う。
ニコル アスランの従者。ふたりの呪縛を受けた姿を唯一知っている人物。
獣の姿で『ひと』として接することができない、ふたりの橋渡しをかって
いる。ある意味、この物語のキーパーソン的(?)な役割を果たす。
デュランダル アスランの恋人である、カガリの美しさに魅了され、嫉妬に狂ったあげく
ふたりを合わせないように呪いをかけた司教。
ミーア 司教デュランダルに仕える、黒魔女。黒魔術を駆使し、司教の命で
アスランとカガリに呪いをかけた。
ラクス 西の森に住む白き魔女。 アスランとカガリの呪いを解く鍵を持つ
人物。



《慟哭の空》
↓物語本編にススム。
            



↑本来、本編の映画の方は、獣の姿になっているときは、お互いがひとで
あるときの記憶がないのですが、私が今回すすめていくお話は、アスランも
カガリもひととしての記憶があるようにしました。でないと、いろいろと都合が
悪いので。あしからず。;; 追記といたしましては、上記に紹介記載した
以外のキャラも登場しております。(笑)  今回は、お題での作品アップですが、
『A×C love nest』 のパルビンコ様のご協力で挿絵が入りました!
Σd(ゝ∀・)イイッ!! 耽美な素敵絵も合わせ楽しんでいただければ
幸いです。∩(`・ω・´)∩ ワチョーイ!!